これだ!と思える土地に出会った後にやってよかったこと
土地探しをしていると、「これは!」と直感で惹かれる土地に出会う瞬間があります。私の場合、なかなか思うように土地が見つからず、少し疲れ始めていた頃にその瞬間が訪れました。
見つけたのは、地方の工務店が販売する建築条件付きの土地。さらに、その近くに建売の分譲住宅もあることを知り、「このエリアに住みたい!」という気持ちが一気に固まりました。
ただし、同時に「すでに購入を検討している方がいる」と聞き、焦りと不安が入り混じる状況に…。今回は、私が実際に取った行動と、その時の心理状態を正直に書いてみます。
1. まずやったことは「即行動」
以前、購入の意思を示すのが遅れて他の方に先を越されてしまった経験があったため、今回はすぐに販売元に連絡。
- 購入の意思は固いこと
- ただし、金額が大きいため検討時間も必要であること
をしっかりと伝えました。
ここで大切だったこと
- 住宅ローンの事前審査を済ませておくこと
- 予算を明確に決めておくこと
土地は「早い者勝ち」の世界。いざという時にすぐ動ける準備が必要だと痛感しました。
2. 平日の午前中に現地確認
気になる土地をただ見るだけではなく、平日の午前中に現地へ足を運びました。
実際に通学先の小学校まで歩いてみたのです。
結果、徒歩20分ほどかかることが分かり、やはり少し遠いと感じました。ただ「安全に通えるか?」を実際に確認できたのは大きな収穫でした。
3. ゴミ捨て場・近隣の様子を確認
次に見たのはゴミ捨て場。
「地域の住民がどんな雰囲気なのか」を知る手掛かりになると思ったからです。
結果、きちんと清潔に保たれていて安心感がありました。
さらに勇気を出して、近隣の方に声をかけてみることに。
ご年配の方で、子供の通学を見守る活動をされている方でした。地域の歴史や雰囲気、通学事情について直接伺うことができ、これは本当にやってよかったと思いました。

4. 夜の雰囲気も要チェック
土地探しは昼だけでなく、夜の時間帯も必ず確認しました。
- 夜の道路の交通量
- 騒音や臭い
- 帰宅ルートに危険な場所がないか
- 夜道の暗さ、治安
レンタサイクルや徒歩で何度も周辺を散策しました。

5. 心理状態は「期待」と「不安」の繰り返し
正直に言うと、この時期はかなり心が揺れ動きました。
- 現地を見て「大丈夫そうだ」と思う日もあれば…
- 家に帰ると「まだ確認していないことがある」と不安になる日もある
楽しみな気持ちと、心細さが入り混じり、落ち着かない日々でした。
でも、「不安になるのは当然」だと思います。
高額な買い物であり、家族の暮らしに直結する選択だからこそ、迷ったり立ち止まったりするのは自然なこと。
まとめ
土地探しで「ここだ!」と思える場所に出会ったら、
- 即行動して購入意思を示す
- 住宅ローン事前審査と予算決定を済ませておく
- 昼と夜の時間帯に実際に歩いて確認する
- 近隣住民に声をかけてみる
この4つは本当にやってよかったことです。
不安と期待を行き来しながらも、最終的に「この土地に住みたい」と思える判断ができるのは、事前に自分の足で確かめた経験があったからだと感じています。
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