子育て世帯の家づくり|キッチン選びで食洗機は必須!フロントオープン型の魅力とは

住宅設備選び

子育て世帯の家づくり|キッチン選びで食洗機は必須!フロントオープン型の魅力とは

子育て世帯のキッチン選びで大切なポイント

家づくりを考えるとき、特に子育て世帯にとって重要なのが「キッチン選び」です。キッチンを選ぶ際にわかったのですが、選択した食洗機によってはキッチンのグレードや、サイズも制限(大きくなるされるのです。
食べることも作ることも大好きな我が家では、当然のように洗い物も多数発生します。そのため 食洗機は必須の設備 となりました。

私たちはパナソニック社製の卓上型食洗機(NP-TH1)を約5年間愛用。洗い上がりには十分満足していますが、それ以上に「食器洗いをしなくていい」ことが本当に素晴らしいと実感しています。一度食洗機のある生活に慣れると、もう手洗いには戻れません。

時間の捻出には家事が楽になる住宅設備がかなり役立ちます。食洗機を導入するまではそこまで家事が楽になるとは思っていませんでした。帰宅後の食器洗いから解放されてかなり良いです。


卓上型食洗機の限界と子育て世帯の悩み

ただし、未就学児2人と大人2人の4人家族でも、卓上型(容量約50L・5人用)では容量不足を感じています。

  • 平日:1日2回運転
  • 休日:1日3〜4回運転

その理由は、基本的にすべての食器や調理器具を食洗機で洗っているからです。さらに、大きめのボウルや鍋を入れるとデッドスペースが生じ、うまく入りきらないこともしばしば…。

そこで「新しい家のキッチンには、必ず大きな食洗機を入れたい」と考えるようになりました。


ビルトイン食洗機の選び方|サイズと乾燥方式に注目

家づくりで選べるビルトイン食洗機には大きく3つのタイプがあります。

  • 浅型・深型(45cm)
  • フロントオープン45cm
  • フロントオープン60cm

カタログにある「○人分の食器が入る」という表記は、実際の使い方ではあまり参考になりません。子育て世帯では「ほぼすべての食器を食洗機に入れる」ため、カタログ通りにピッタリ収まることは少ないのです。

特に 60cmのフロントオープンタイプ であれば、大きめの食器や調理器具もラクラク収納でき、1日1回の運転で済む可能性が高まります。


食洗機メーカーの特徴比較(乾燥方式)

食洗機を選ぶ際に、我が家が特に重視したのは「乾燥機能」です。乾燥が不十分だと、そのまま食器棚に収納できず不便だからです。

  • ミーレ社:AutoOpen乾燥。洗浄後に扉が少し開き、予熱+送風で乾燥。洗剤自動投入機能あり(専用洗剤が必要)。
  • パナソニック社:ヒーターで熱風乾燥。50℃以上のお湯でしっかり洗浄可能。ガラスや陶器は十分乾燥。
  • ボッシュ社:ゼオライト乾燥。湿気と反応して発生する熱を利用。省エネ性が高い。

卓上型で乾燥力に満足していた我が家は、最終的にパナソニック社製を選びました。


内容量の比較(パナソニック社)

我が家が長年使用した卓上型と、ビルトイン各タイプの容量を比較しました。

  • 卓上型(NP-TH1):約50L(40点)
  • 浅型(45cm):40L(40点)
  • 深型(45cm):60L(48点)
  • フロントオープン45cm:122L(58点)
  • フロントオープン60cm:164L(70点)

卓上型は45cmの中間程度で、容量不足が目立ちます。結果として、我が家は フロントオープン60cm を選択しました。

卓上型が思ったより容量があることに少し驚きました。設置もしやすいので、卓上型はかなり良い製品だと改めて思いました。


子育て世帯が大きな食洗機を選ぶメリット

大容量の食洗機を導入することで、洗い物の手間から解放されました。
結果的に、子どもと遊んだり、一緒に料理を楽しんだりする時間が増えたのです。

家づくりを検討中の子育て世帯にとって、キッチン選び=食洗機選び と言っても過言ではありません。
後悔しないためにも、ぜひ容量と乾燥方式をしっかり比較して選んでみてください。


まとめ

  • 子育て世帯にとって「食洗機」は必須設備
  • 卓上型では容量不足になりがち
  • フロントオープン60cmタイプなら大きな食器も調理器具もまとめて洗える
  • 乾燥方式の違いにも注目(ミーレ・パナソニック・ボッシュ)
  • 家づくりでは「大容量食洗機」を取り入れると家事時間が大幅に減り、子どもとの時間が増える

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