【子育て世帯の家づくり】やってよかったこと5選(準備編)
マイホームを建てるのは一生に一度の大きなイベント。特に子育て世帯にとっては「家事のしやすさ」「生活動線」「教育環境」など、考えることがたくさんあります。今回は、実際に我が家が体験して「やってよかった!」と思った家づくりの工夫を5つご紹介します。これから家づくりを始める方の参考になれば嬉しいです。
家づくりの検討は早めに始める
我が家は2024年10月に土地を決定し、引き渡しは2025年12月予定。かなり余裕を持ったスケジュールですが、それでも「早めに動いてよかった」と実感しています。
- 設計士との打ち合わせは11月上旬にスタートし、2週間ほどで初回の間取りが完成。
- その後は住宅設備(キッチン・トイレ・お風呂など)を選びつつ、間取りを調整。
- 2025年5月の建築確認申請に向けて、間取り・設備・コンセント・照明を確定させる必要がありました。
特に大変だったのはショールーム予約。子供連れだと長時間の見学は難しく、2時間の枠内で回るのも一苦労。希望の日時は埋まりやすいので、早めに予約&効率よく下見するのがおすすめです。
また、我が家は「アイランドキッチン」を最優先にしたため、間取りはキッチン基準で決定しました。こうした優先順位を明確にしておくとスムーズです。
さらに、夫のこだわりで照明・コンセント・空配管を徹底。
- 眩しさが苦手なので照明はじっくり検討
- LANケーブルは将来交換できるように空配管を設置
- 壁掛けテレビや防犯カメラも配線を隠してスッキリ
→ これらを建築確認申請までに整理して建築士に伝えるにはかなり労力が必要でしたが、後悔のない家づくりのためには必須でした。

せっかくの家づくりなのでこだわりはしっかり出したい!
そのためには、時間が必要。。。
住宅ローンは複数社で比較
住宅ローンは借入先によって金利差が0.1%前後出ることも珍しくありません。団信(団体信用生命保険)の内容も金融機関ごとに異なり、生命保険の代わりになるケースもあります。
- ネットの一括比較サービスを使う
- 実際に金融機関に足を運んで相談する
我が家は複数の金融機関を個別訪問したため、かなりの時間を要しました。相談だけでも数時間はかかるので、効率を考えるならオンライン比較を活用するのもおすすめです。
住宅展示場に行く
土地探しと並行して住宅展示場へ。ここで分かったのは、ネットに出ていない土地情報が多いということ。
- 条件の良い土地は「建築条件付き」としてハウスメーカー経由で紹介されることも
- 気に入ったメーカーに希望条件を伝えれば、土地探しをサポートしてもらえる
また、展示場見学は家づくりの方向性を固めるきっかけにもなります。営業トークは覚悟が必要ですが(笑)、実際の家を体感できるのは大きなメリットです。
家族の価値観・やりたいことを共有
家づくりで一番大切なのは「家族全員の価値観を反映させること」。特に夫婦間の意見のズレは後悔につながりやすいです。
我が家の場合は、
- 料理・食事を家族で楽しむためキッチン中心の設計
- 家族でゆったり過ごせる広めのリビング
- 家事の時短を意識した効率的な動線
を優先しました。話し合いを重ねることで、お互いが納得できる家づくりになったと思います。

大きな買い物なので、家族でしっかりと話し合いましょう。
積極的に情報収集する
便利な住宅設備や暮らしのアイデアは、ネットやSNSに情報が豊富です。
- 実際に建てた人のレビュー記事
- 失敗談や後悔ポイント
- おすすめの間取り・収納グッズ
こうした情報を集めることで、デメリットの回避策を事前に検討できます。便利なものは積極的に取り入れ、逆に失敗しやすいポイントは工夫して解決しましょう。
まとめ
子育て世帯にとっての家づくりは、将来を見据えた大きなプロジェクトです。
- 早めの検討と余裕あるスケジュール
- 住宅ローンの比較
- 展示場見学での情報収集
- 家族の価値観共有
- 実体験や口コミからの学び
これらを意識することで、後悔の少ない家づくりが可能になります。
「これから家を建てたい!」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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